修学旅行という逃げ場なき戦場、京都。楽は不運続きの遅刻により、なんと小咲と二人きりで目的地を目指す事態に。新幹線という密室で加速する甘酸っぱい空気、しかし待っていたのは千棘や万里花を巻き込んだ、恋の泥仕合だった。嘘の関係から始まった日々は、歴史ある古都の景観とは裏腹に、極めて現代的で切実な、かつ収拾不能なまでの想いの爆発を引き起こす。恋の勝負所を一切譲らぬ、少女たちの本気と楽の鈍感力が交錯する、恋路の転換点となる一冊。
ニセコイ(Nisekoi: False Love) 10巻 あらすじ・感想
少年 / ジャンプ / 集英社
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内容紹介
ニセコイ 10巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
京都の街並みは、彼女たちの感情を隠すにはあまりにも風情がありすぎる。楽と小咲が二人で過ごす道中は、単なる移動時間を遥かに超え、小咲の「もしも」の想いが言葉の端々に滲む。しかし、千棘は負けじと強引なアプローチを仕掛け、万里花は得意の策士ぶりで二人を分断しにかかる。特に、万里花が仕掛けた完璧な包囲網を突破しようと焦る千棘の姿は、偽りの関係という仮面が剥がれ落ちる直前の危うさを孕んでいる。そんな中、温泉という逃げ場なき夜が訪れ、浴衣という非日常が少女たちの理性を揺さぶる。楽は相変わらず自分の鈍感さに守られているが、夜の静寂の中で小咲がふと漏らした、ある「約束」の核心に触れる一言が、彼の心を激しく揺さぶった。単なるドタバタ劇ではない、誰が一番に「本当の恋」を掴むのか、その重すぎるほどの願いがぶつかり合う、感情の濁流が渦巻く一巻である。
感想・ネタバレ
修学旅行の京都というシチュエーションが最高に尊い……!新幹線での小咲ちゃんとの密室感に心臓が持っていかれました。でも、そこに割って入る千棘ちゃんの必死さと万里花ちゃんの策士っぷり!恋の泥仕合が加速してて、もはや目が離せません。温泉という逃げ場なき夜、浴衣姿の破壊力たるや……。そして最後に小咲ちゃんが零したあの言葉、楽の鈍感力すら貫く破壊力で胸が締め付けられました。偽りの関係から本物の想いが溢れ出す瞬間が切なすぎて、全私が泣いた。感情の濁流に飲み込まれること必至の神巻、再読確定です!
基本情報
| 著者 | 古味直志 |
|---|---|
| 出版社 | 集英社 |
| レーベル | ジャンプコミックス |
| 発売日 | 2023-10-18 |
| 10巻 | 10巻 |
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