プロ初陣を飾った幕之内一歩の次なる視界には、ただ一人、宮田一郎の背中がある。鴨川ジムの門を叩いてから積み上げた努力の全てを、階級を超えた才能へぶつける刻が来た。強烈な破壊力を孕む左ジャブは、果たして天才・宮田のカウンターを突き破れるのか。頂点を目指す二人の少年が交わす拳には、単なる試合以上の熱が宿る。夢と現実が激突する、ボクサーとしての魂の洗礼を描き出した青春の到達点。若き野獣たちが、今、運命のリングへと上がる。
はじめの一歩(Hajime no Ippo) 3巻 あらすじ・感想
ボクシング / 少年 / 講談社
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内容紹介
はじめの一歩 3巻 ネタバレ・あらすじ
⚠️ ネタバレを含みます。
ついに実現した鴨川ジムでのスパーリング。宮田一郎という、一歩にとっての道標そのものである存在との対峙は、過酷を極めた。宮田の代名詞であるカウンターは、一歩が渾身の力を込めて振り抜く強打をことごとく無効化する。一歩が踏み込むたびに浴びせられる鋭い拳の洗礼に、次第に意識は朦朧とし、膝が折れそうになる。しかし、一歩を支えるのは、恐怖に打ち勝ってまで追い求め続けた「強さとは何か」という純粋な問いだった。鴨川会長の指導の下で磨き上げた左は、宮田の速さという壁を砕くための唯一の武器となる。宮田側もまた、一歩の異常なまでのタフネスと、一撃の破壊力に戦慄を隠せない。互いの距離がゼロになる瞬間、拳の音だけが響く静寂の中で、二人はボクサーとして対等な領域へと踏み込む。だが、この闘いの果てに待っていたのは、階級の差という冷徹な現実と、ライバルとして進むべき道への残酷な宣告だった。宮田との決着は、新たな葛藤の始まりであり、一歩が真の意味でプロの厳しさを噛みしめる試金石となった。
感想・ネタバレ
3巻、尊すぎて息ができない……!宮田くんとのスパーリング、まさに運命の衝突。一歩の純粋な憧れと、天才・宮田くんの冷徹なカウンターが交差する瞬間、胸が締め付けられました。お互いに意識しすぎて殺気立つ空気に萌えが止まらない。最後、拳を交えた先で突きつけられた現実には泣かされましたが、二人の絆はここから始まるんですよね。才能と努力のぶつかり合い、その熱量に完全に持ってかれました。何度も読み返して、二人の背中を見届けたい。最高です。
基本情報
| 著者 | 森川ジョージ |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| レーベル | 講談社コミックス |
| 発売日 | 2015-03-26 |
| 3巻 | 3巻 |
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